作曲修行中の身ですが恥ずかしながら小説のテーマソングを作ってみました。
いずれキャラソングなども作りたいと思っています。
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今ここにいることで 何が救われるだろう 今ここに立っている 数え切れぬ時を渡りたどり着いた 駆け抜けた自覚さえ 確かなものですらなかった この目に何も映さずに ただ息をしてただけ 錆びついた時は二度と動かないから 瓦礫の下に埋もれたパラドックス 二度とかえらぬ道をゆく旅人 さからうことすら選ぶこともできずに いつまでもたわいない 言葉が続いてくのだって 疑うはずもないね こういう世界に僕らは生まれついたのだから 絶え間ない欠落も 見て見ないふりを決めこんで そうして甘い囁きで 誰かの悲鳴を消した 崩れゆく時のなか身じろぎもせずに 気付かないまま空を見上げるフィナーレ 二度とかえれぬ道をゆく旅人 とどまることすら許されはしないから 戻りたいと願うだけでは 叶わない残酷な世界で どんなに足掻いても 変わらぬ摂理 まるで罪をつぐなうように 呼ばれて 渡って 求めて 見つけて 流れて 続いて それなら息絶えた時の端に打ち捨てられた 人のかたちをした過ぎし日の残骸 歩むことをあきらめた者 助けたいなどただの傲慢 背負うことが正しいわけじゃない だから二度と振り向いたりしない代わりに ひとこと言わせてただ「おかえりなさい」と |
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何度でも塗り替えよう 望んだ白に染まるまで 僕はまた眠りに落ちる これは繰り返される物語 何をつかんだとしても 何を手に入れたとしても 未来は続いていくって 誰が約束してくれるだろう どこで迷っていても どこで立ち止まっていても 必ず見つけだすよ 微笑むまなざし忘れないでいて 差し伸べられた手に導かれて 僕は僕を解き放つ |
いつまでも待ち続けよう 時がふたたび満ちるまで さよならはもう終わりにしよう 二度と繰り返さない物語 何を見誤ったのだろう 何を間違えたのだろう 伸ばした腕が触れたのは 暗く冷たい常夜の欠片 どこに向かえばいいのだろう どこに隠れたらいいのだろう 星空を駆け抜けて もうすぐ会えると信じているから 果てなき闇にさらわれる前に どうか連れていってよ |
どこまでも探しにいこう 震える君の手つかむまで やり直そうまた初めから 決して終わることない物語 行かないでって言った 迷わないようにって祈った 求めて見つけて その先に何があった？ 僕らならやり遂げられる 望みと祈りが尽きぬ限り 何度でも塗り替えよう 時がふたたび満ちるまで 僕はまた眠りに落ちる これは繰り返される物語 |
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気まぐれな風が頬を撫でる たどり着いた桜並木 晴天を瞼にやきつけて ここが私の居場所 絶え間なく流れる時の中 君に出会った 胸にリボン 今日からわたしたちは 共に学び過ごすルームメイト よろしくねと交わした握手 いつか思い出してね |
踊るような風が髪をさらう 待ち望んだ扉の向こう 戸惑いすら嬉しさに変わる 決して離しはしない 絶え間なくめぐる季節に 何を刻むのだろう 胸にリボン 今日からわたしたちは 共に学び過ごすルームメイト 変わらないと信じた未来 色褪せないままでいて |